165年ごろにローマ帝国で大流行したペストから現在流行中の新型コロナウイルスまで、多大な犠牲者を出したパンデミックがまとめられています。

年代別に並べるとこうなります。またウイルスの大きさは犠牲者の数と比例して描かれています。

1.

このインフォグラフィックは、Visual Capitalistが制作したものです。

また犠牲者数が多い順に並べたのがこちら。犠牲者の多くは推定値です。

1.

2億人:ペスト(plague、黒死病、Black Death)14世紀の流行
5600万人:天然痘(Smallpox)
4000〜5000万人:スペインかぜ(Spanish Flu)
3000〜5000万人:ペスト(東ローマ帝国での流行、Plague of Justinian、541年〜542年)

2.

2500〜3500万人:後天性免疫不全症候群(HIV/AIDS)
1200万人:ペスト(19世紀の中国とインドで流行、Third Plague、1885年)
500万人:ペスト(ローマ帝国での流行、Antonine Plague、165年〜180年)
300万人:ペスト(17世紀の大流行、17th Century Great Plague、1600年)
110万人:アジアかぜ(Asian flu)
100万人:ロシアかぜ(Russian Flu)
100万人:香港かぜ(Hong Kong Flu)
100万人:コレラ(Cholera)

3.

100万人:天平の疫病大流行(奈良時代の日本で発生した天然痘の流行、735年〜737年)
60万人:ペスト(18世紀の大流行、18th Century Great Plague、1700年)
20万人:豚インフルエンザ(Swine Flu)
10〜15万人:黄熱(yellow fever)
1万1300人:エボラ(Ebola)
7900人(2020年3月17日現在):新型コロナウイルス(COVID-19)
850人:MERS
770人:SARS

4. インフォグラフィック全体はこちら。クリックすると大きな画像(1200×2803)が表示されます。

5. 現在のところ新型コロナウイルスの今後を予測することは不可能ですが、疫病の感染力に使用される基本再生産数(R0:R naught)はこちらです。

ちなみに17世紀ヨーロッパを襲ったペストと戦った医師たちはこんな姿をして身を守っていました。
特異な衣装を身にまとい黒死病と戦った17世紀ヨーロッパの「ペスト医師」

またSFの歴史を1枚にまとめるとこうなる模様。なにか得体のしれない生き物のようにも感じます。
すべての物語はつながっている……SFの歴史をまとめたインフォグラフィックスがすごい

ソース:Infographic: The History of Pandemics, by Death Toll