新型コロナウィルスの感染拡大によって死者の発生、多くの感染者による医療機関の負担激増、外出の自粛による経済への大ダメージなど直接・間接の被害が出ていますが、中には喜ばしいニュースもあります。アメリカの学校機関において、2020年3月は20年ぶりに銃器を使った事件が発生しませんでした。

アメリカの学校では銃撃事件が相次いでいます。「いじめ」への復讐や家庭問題の発露などその動機は様々なのですが多くの死者を出しており、若年層の死因ではバイクでの交通事故に次ぐ2位となるなど社会問題と化しています。

乱射事件が発生しても人的被害を最小限に抑えるためのデザインを採用した高校がアメリカにある – DNA

しかし、統計によれば2020年3月は月間を通して、いわゆる「乱射事件」が発生しなかったとのこと。新型コロナ感染拡大防止のため学校が閉鎖されたことによる影響ですが、これは20年ぶりの快挙だそうです。

学校の敷地内での発砲事件は7件発生していますが、うち4件は不注意による暴発、1件は週末に大人同士の喧嘩、2件は大学の敷地内での事件で学生は関わっておらず「乱射事件」の定義からは外れるものでした。

現在、記録的な勢いで銃のセールスが伸び続けているうので、外出自粛が解けた後、まったく違うスケールで問題が噴出する可能性はあります。コロナ後の変化は注視する必要があるでしょう。

[字幕動画]国土安全保障省の教育ビデオ「もしあなたの職場で乱射事件が起こったら」 – DNA

ソース:March 2020 was the first March without a school shooting in the U.S. since 2002 – CBS News