面倒なクラッチ操作をしなくてもギアの変速ができるオートマチックトランスミッションは、操作の手軽さだけでなく燃費などの環境面でも人気のシステム。自動車に搭載されているものはちょっと大掛かりなのですが、こちらのレゴ製のものはシンプルながら面白いメカでコンパクト化を実現しています。

変速システムはシンプルなもの。輪ゴムによってシフターにテンションがかかっており、4速に入っています。出力軸に負荷がかかり、回転が落ちるとディファレンシャルギアが回り始めシフターが駆動、回転数が合うところまでギア比が下がってトルクが上がります。負荷が抜けると4速に向かって戻っていきます。

ギアが外れる瞬間にトルクが抜けたりシフターの角度が合わなかったりなどで変速動作をミスすることはあるのですが、ユニークなメカですね。動画はこちらから。
Lego Technic Automatic 4-speed Transmission Prototype – YouTube

デフギアをトランスミッションの入力軸と出力軸の間に入れて回転数の差を打ち消す働きを利用しているのがミソですね。デフギアの解説はこちらから。
[字幕動画]自動車の重要部品「デファレンシャルギア(デフギア)」の仕組みと構造を解説をしてくれる動画「Around the Corner」 – DNA