古いものがいつもカッコよいわけではありませんが、歴史に残る完成されたデザインというものは確かに存在しています。そんな名作の一つ、ロールス・ロイス社の高級自動車「ファントムV」を電動にコンバートする企業がイギリスにあります。


「ファントムV」はイギリスの名門自動車メーカー、ロールス・ロイス社の最上級グレード。516台とも832台ともいわれる生産台数や、オーナーには各王侯貴族や世界的スターなどが名を連ねることなどから分かる通り、世界第一級のザ・高級車です。

そんなマスターピースをイギリスに拠点を置く電動モディファイ専門メーカー、Lunazが電動化。インテリア、エクステリア、そしてパワートレインはなるべくオリジナルのデザインを残しつつ、375馬力、516lb-ftのモーターを、航続距離300マイル(480km)を実現する超大型バッテリーで駆動するモダンな電動自動車に変身させます。

内装は限りなく当時のまま。もちろんバーも完備とのこと。

どう読むのかちょっと分からない残電力メーターもほかの内装を邪魔しないデザイン。

ヨーロッパの石畳の街にぴったりのたたずまいですね。

ちなみに全世界で30台限定発売で、お値段1台50万ポンド(約6900万円)。「幽霊」の名が示すように、走行音がほとんど聞こえないラグジュアリーさが電動化でさらにグレードアップするのは正常進化といえそうですね。
Lunaz – Electric Rolls-Royce Classic! – YouTube

ちなみにロールス・ロイス社が考える将来型の超高級リムジンはこんな感じ。未来感バリバリのビジュアルですが、これぞロールスという高級感も確かに漂ってきます。
ロールスロイスの超未来的コンセプトカー「103EX」に実際に乗ってみた動画 – DNA

ソース:Rolls-Royce Phantom V – Lunaz Design – Classic Electric Cars