MicrosoftといえばWindowsやOfficeの開発元、というイメージですが他にもいろいろな名作ハード・ソフトの販売元でもあります。フライトシミュレーター「Microsoft Flight Simulator」もその一つ。「ほぼ実物」の見た目と操作感がウリですが、ここに至る長い道のりを公式YouTubeチャンネルで公開していました。

記念すべき初代はSubLOGIC社がAppleII向けに開発したものを、1982年にマイクロソフトがIBM互換機向けに発売したもの。ご覧の通り白黒のワイヤーフレーム表示ですが、宣伝文句が「これ以上リアルだと免許が必要になるかも」というほど当時としては画期的なものであったようです。なお、本来の遊び方とは別にIBM互換機チェック用のソフトとしてもポピュラーなものでした。

最新版の「2020」は2019年のE3見本市にて登場し先日発売。リアルな物理エンジンと、クラウド上にある2ペタバイトの地図データをAIで処理した精細なビジュアルで大きな話題を呼んでいます。フライトスティック特需も起きているとか。

Microsoftが長年育ててきた過程が表れています。動画はこちらから。
Microsoft Flight Simulator: A History – YouTube

PCの性能が上がっただけでなく、開発環境も進歩したこともあって多様性も広がりました。中にはこんな個人のこだわりが強く反映されたシミュレーターなどもあります。奥の深い世界です。
プログラマが1人で開発中の超リアルな3Dフライトアクションゲーム「Project Wingman」Gamescomで予告編が公開 – DNA