おそらく最も厳しい条件である「量産車による公道での速度記録」が、2017年から約3年ぶりに更新。SSC社のスーパーカー、トゥアラタが「公道での時速500kmの壁」を初めて突破する532.93 km/hという大記録を達成しました。

記録を達成したSSC・トゥアラタは2011年に開発発表。その後資金難などで沈黙を続けますが2019年に量産が発表され、その後1年足らずのうちに記録達成となりました。

5.9Lツインターボで1350HPを絞り出す凄まじいエンジンを搭載、ラスヴェガス近郊のハイウェイを借り切り「量産車での速度記録」「公道での速度記録」を同時に更新する快挙を成し遂げました。

量産車による最高速度記録はこの10年で大変熾烈なものとなっています。「往復の平均時速」という公式記録の条件を満たしているのは2017年にケーニヒスエッグ・アゲイラRSが出した446.97 km/hですが、片道だけでは2019年にブガッティ・シロンが490.484 km/hを達成しています。

今回、SSC・トゥアラタが樹立した平均時速508.73 km/h、最高時速532.93 km/hはこれら過去の記録を大きく塗り替えるもの。ちなみにアゲイラRSが保持していた1マイル区間記録、1km区間記録もそれぞれ503.92km/h、517.16km/hで更新となりました。

オンボード動画はこちらから。ドライバーを努めたオリバー・ウェブは「最高速達成時にまだ余力を残しており横風の影響がなければまだ上を狙えた」とコメントしていますが、走行は非常に安定しておりさらなるポテンシャルを感じさせます。
WORLD’S FASTEST ONBOARD: SSC Tuatara hits crazy 331mph top speed! | Top Gear – YouTube

フル電動自動車のテスラなど自動車の進化はまだまだポテンシャル十分。実用性がどうこうというヤボなことはふっとばして、いつまでも夢を見させてほしいですね。

時速460km越える世界最速ロケットバイクのゼロヨンはほぼワープ – DNA

ソース:SSC Tuatara Hypercar Earns World’s “Fastest Production Vehicle” Title | SSC Press Release