世界には「奇祭」と呼ばれるものが毎年開催されています。メキシコのとある小さな村で行われる「爆発ハンマー祭り」もその1つ。文字通りハンマーに爆薬をくくりつけたものを地面に叩きつけるという不可思議かつ過激なお祭りで、毎年多数の負傷者を出しているそうです。

メキシコのグアナフアト州にある小さな村、サン・ファン・デ・ラ・ベガでキリスト教の復活祭のある早春に行われるのがこちらのお祭り。

村の守護聖人である聖ヨハネを祝福するものだそうで、17世紀に起こった領主と鉱夫達の戦いを模したものだそう。お祭りの日は道端でこんな風に練習するそうです。

なおあまり練習したり予行したりし過ぎると警察が止めに来ます。そもそも爆薬ハンマーを持ち出す時点で止めるべきと思いますが……そういうわけで地元行政や一部住民の反対もありつつ、300年以上続いています。なお、2020年の負傷者は43人ということです。

動画はこちらから。
Exploding Hammer Festival in San Juan de la Vega, Guanajuato, Mexico 2019 – YouTube

2020年の様子。
Carnaval San Juan de la Vega 2020 – IMPRESIONANTE!!! (DETONACIONES) – YouTube

復活祭はキリスト教では最も重要なお祭り。ギリシャでもロケット花火でライバル教会同士が戦争するそうなので、ちょっと過激なくらいがいいのかもしれません。
ギリシャの教会がロケット花火で全面戦争、復活祭前夜に行われる「Rouketopolemos(ロケット戦争)」がすごい – DNA