何かの技術が発明されると、どこかの時点でエロ目的に利用され、そして爆発的に普及する……というのがおおよそのパターン。古代エジプトで用いられていた記録の道具「パピルス」にも、そんな感じで使われていたことがあります。ものすごくエロチックというわけではないですが、閲覧にはご注意ください。

こちらが問題のパピルス。紀元前12世紀、ラムセス三世の治世のころに作られたとみられ、年代の測定が正しければ古代インドにおける性典として知られる「カーマスートラ」よりも1000年以上古いことになります。1820年代に発見されたが、様々な批判や憶測を呼んだためイタリア・トリノの博物館は150年ほど隠していたそうです。

8.5フィート(約2.6メートル)ほどの長さがあり、最初は動物が人間のような行動をとる風刺的な絵、続いてエロチックな部分が表れます。

12組の男女が描かれているほか、愛の神ハトホルを表すハスの花や猿、楽器といったアイテムなども登場。セリフが書いてあったりもします。

当時、どういう目的で描かれたものかは不明なのですが現代のマンガ雑誌に似たような構成ともとれます。これに比べると近年のインターネット・ポルノは大変無味乾燥になってしまったといえそうです。
[字幕動画]1997年の全然エロくない「サイバーセックス教則ビデオ」 – DNA

ソース:The Turin Erotic Papyrus | Amusing Planet