内部の部品が錆びついて全く動かない状態の1996年に製造された「ロレックス GMTマスターⅡ」。職人の手により新品同様にまで蘇っていく全行程が記録されています。





動画はこちらから。
Restoration of Rusty Rolex – Water damaged 1996 GMT Master II│Nicholas Hacko Master Watchmaker – YouTube

このロレックス・GMTマスターⅡは、内部に水が入った状態のまま引き台しの中で約2年間放置され続けたもの。

基本的に再利用可能な部品はなるべく再利用するそうですが、このロレックス・GMTマスターⅡの場合、100近くある部品のうち再利用できた部品は(ケースとブレスレットを除くと)8つのみ。想像以上にボロボロの状態でした。

1.

幸運にもその時計のアイデンティティとなるシリアル番号が刻まれたメインプレートは何とか修復可能だったため、ほとんどの部品は新しくなっていますが職人の手により「復元」されています。

2.

交換部品と新品部品

3.

もちろんキャリパー番号も同じです

4.

5.

時計の中で朽ち果てていた部品……

6.

職人の手によって復元されていきます

7.

ケースのクリーニング

8.

ビフォーアフター

9.

10.

復元にかかった時間は約3週間。1から新品を組み立てるより何倍も大変な作業……時計職人の凄さがよくわかりますね。

ちなみに腕時計の広告ではほとんどが10時10分を指しているのですが。それにはもちろん理由があります。
なぜ腕時計の広告の時針は10時10分を指しているのか