「いじめ」も最近はITの進歩をうけて、巧妙でイヤらしい方法が生み出されています。チアリーディングチームに所属する娘のために、レギュラー争いのライバルが飲酒したり喫煙したりしているニセ動画を作成、コーチ陣やライバル本人に送りつけていた母親が逮捕されました。

逮捕されたのはフィラデルフィア州バックス群に住む、高校生の娘を持つ母親。

地元のチアリーディングチームのメンバーやそのコーチ陣に対し、メンバーの裸や、飲酒・喫煙しているところの動画を、匿名のショートメッセージを用いて送りつけるイタズラについて、チアリーディングチームから外されることを危惧したメンバーと両親が警察に相談したことから事態が発覚。

警察がこの動画を解析したところ、メンバーがSNSにアップロードしていた顔写真を他の動画に合成したニセ動画、いわゆるディープフェイクであることが判明。また電話番号はテレマーケター向けに番号を販売するサイトから購入されたものであることもわかり、購入者のIPアドレスから追跡したところ、母親の存在が明らかになり、逮捕となりました。

家宅捜索では母親のスマートフォンから動画や画像のデータ、ショートメッセージなどが発見されました。

母親は自分の娘をチアリーディングチームのレギュラーメンバーにするため、ライバルである他のメンバーを蹴落とそうとして思いついた、と供述しているということです。

SNSにキラキラした生活をアップロードすることがいまや当たり前になりつつある現代ですが、色々な形で自分のデータが自分に対して牙を向くことは覚えておいたほうがいいのではないでしょうか。

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ソース:Bucks County woman created ‘deepfake’ videos to harass rivals on her daughter’s cheerleading squad, DA says