作業に使う道具の使い勝手を変えたくなくて古いハードウェアを使い続ける人は意外と多いもの。しかし新しいガジェットの使い勝手については、それはそれで便利なものがあります。もしも古いハードに最新の技術を載せることができたら……そんな夢を叶えてしまった人がいます。

ワイヤレス充電式に改造された1975年製の関数電卓、HP-25を作り出したのは、小規模生産者向けの電子部品管理アプリ「PartsBox」の作者であるJan Rychterさん。

オリジナルの電源であるニッカド電池2セルをLiPO電池に変更。バッテリーパックのボディを3Dプリンターで複製したものにQiワイヤレス充電や電圧管理の回路を組み込みました。900mAhという小型の電池ながら10時間は使用でき、さらに10~20分ほどで充電できるということです。

ハードウェア、特に人間が触れる部分については使い勝手に直結する部分だけに、できれば中身だけを変えたいな、というニーズはたくさんあります。最近は小規模な生産が簡単になってきたため、10年前のラップトップを最新スペックの中身に入れ替える「同人マザーボード」というようなものもあるようです。
10年前の古いThinkPadを最新スペックに出来る「同人マザーボード」がすごい – DNA

ソース:Weekend hacking: wireless charging for a HP-25 calculator