大型の旅客機では事故が起きたらいったい何がどうなるのか分からない部分はまだまだたくさんあります。コンピューターを使用したシミュレーションでの擬似的な解析も行われていますが、やはり本物を落とすのが一番、ということで80年代にはNASAと諸機関が合同で遠隔操作のジェット旅客機を落とす実験を行っていました。


これは1984年12月1日にNASAとアメリカ連邦航空局FAA、GE社などが合同でおこなった実験。ボーイング720が使用され、実に4年の歳月をかけて準備されました。

動画はこちらから。追跡機からの映像はもちろん、尾翼や内部など、いろいろなアングルから撮影され、墜落の影響が調査されました。
NASA Controlled impact Demonstration Silent – YouTube

なんといっても安全性というのが重要になる航空機。落ちないように作るのはもちろん、落ちた際にも乗客の安全を保つよう、こうした実験は常に行われているようです。
衝突実験用ダミー人形をドカドカぶつけたり落としたりするNASAの公式動画 – DNA