兵隊稼業が男性だけのものだったのはもう昔のこと。今では軍隊のあらゆる職種に女性が存在しています。これを反映して、服装規定のほうも多様性を認めるように変更が相次いでいます。





今回、妊婦用フライトスーツを支給されたのは海軍航空予備役司令部の運用計画マネージャーであるジャクリーン・ノーダン海軍少佐。これまでは専用のデザインのものがなく、彼女に限らず妊娠中の女性は2~3サイズ大きな衣服を使用していました。このため袖や裾が余ってしまい、潜在的な事故の原因なるほか、見た目も悪く、軍人らしくプロフェッショナルな雰囲気を損なってもいました。

アメリカ軍では2~3年ほど前から「開かれた軍隊」をアピールすべくダイバーシティに関するメッセージ発信を強化しています。服装規定の変更は特に広報されており、女性の身体にフィットする戦闘服や防弾チョッキの採用や、髪型に関する規則の緩和などが盛んに行われています。

こちらは空軍による妊婦向けの作業服の開発に関するニュース。
Air Force Uniform Office seeks feedback on maternity uniforms > U.S. Air Force > Article Display

陸軍の勤務服は2018年末頃から変更が始まっています。このように妊婦向けのバージョンも用意されています。
Pinks and greens uniform design gets nod from the chief of staff; Army’s top enlisted soldier looking at costs

「妊婦を戦場に送るつもりか」という声も多く聞かれるところですが、現実問題として人材の確保と仕事の効率化はあらゆる軍隊の課題。また、ボディガードのように男性だけでは成立しない仕事などもあり、これからも色々な壁が取り払われていくのではないでしょうか。

中国の富裕層に需要が高まりつつある「女性ボディーガード」養成スクールの訓練風景 – DNA

ソース:CNAFR Issues Navy’s First Maternity Flight Suit > > Article View News